序章 禁断の秘書 過去に眠る歴史の闇



西暦8年


古代の書物がギリシャで発見された。


それは神が記したとされている禁断の書物。



こにはこう書かれてあった…。



〜この世界のどこかに眠る伝説の秘宝 "コア"。


これを手にしたとき、この世の全てを手に入れるだろう〜




しかし最後の一節にこう綴ってあった。



〜その代償に各地に眠る神々が目覚め、世界を暗黒の霧に包み込む〜



この書物に記された"コア"を巡った国々の激しい争いが起こった。

数億人という犠牲を出して

それでも、世界の全てを手に入れることができるのなら

女、子供など関係ない。

邪魔をするものは全て虐殺しろと命令が出された。

そして人々は気づいた、赤く染まった己の手を……。

世界は生気を確実に失っていた。

毎日が悪夢の繰り返し

そして気づいた。欲望に蝕まれその代償がこれなのか、と。


これは禁断の書物として地下奥深くに厳重に保管したと記録されてある。

そしてその書物は過去の産物として過去と共に葬られたはずだった…。



西暦2008年

2000年という時を経て禁断の書物がこの世に蘇える。

それは、悲劇の幕開けだった。



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