一章 「小さな手の少女」


 少女は謡う小鳥の囀りのように碧い彼方を夢見ながら。

 少女は泣いた。世界の為に。アナタの為だけに。

 枯れた大地に潤いの涙を一粒落とし生命の命を再び宿す。


 いつの日か枯れた大地に一輪の小さい花が咲くのを夢みて。

 その日まで少女は謡う、儚くて暖かい子守唄を…。


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From 2007 May 9s

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